エルメスの歴史、それは1837年にフランスでティエリ・エルメスが、パリにあるランパール通りに高級馬具の製造工房を開業したのが、始まりになります。
現在 エルメスの本店は、パリのフォーブル・サントノーレ24番地にあります。エルメスは、その長い歴史の中から、馬具作りの経験を元にして、女性用のバッグや財布を生産するようになりました。エルメスファンの多くが、そのエルメスバッグの魅力に好感を持っているのではないでしょうか。
そんなエルメスのバッグの中でも、一つ際立って人気があるのが「ケリー・バッグ」です。もう既にご存知の方も多いでしょうが、ケリーバッグとは、ハリウッド女優からモナコ王妃に転身したグレース・ケリーが愛用したことから、ケリーバッグと名付けられたエルメスのバッグです。
1930年代に発表された当初は、サック・ア・クロアという名前でしたが、ケリーバッグが人気を博したのは、グレース・ケリーがカロリーヌ公女を懐妊し、写真を撮影された時に、そのお腹を隠したのがこのバッグであったことから、ケリーバッグは有名となり、1955年に現在のケリーバッグと改名されました。
エルメスのケリーバッグは、世界中の多く女性に「グレース・ケリーみたいになりたい」「ケリーと同じバッグを持ちたい」「ケリーバッグを持つことで、セレブな女性になれる」という夢を与えました。
そして、ケリーバッグと並んでもう一つ有名なバッグに、エルメスの「バーキン」があります。エルメスのバーキンは、歌手であり女優のジェーン・バーキンが、飛行機の中で偶然に、当時のエルメス社の社長と隣り合わせになったことが、きっかけになって生まれたことは有名ですね。
ただ、このバーキンを作るに至った経緯としては、エルメス社の社長と隣り合わせたジェーンの要望を取り入れて作られたという説と、ジェーン・バーキンの物が溢れんばかりに、いろいろなものが突っ込まれたバッグを見たエルメス社長が、彼女のためにオータクロアをベースにして作ったという説があるようです。
エルメスのバッグは、値段も高いことからお洒落なアイテムを越えて、一種のステータスにまでなっています。エルメスのバッグが高い理由としては、エルメスのバッグの製品に使われる革は「革保管部」という部署で保存されており、世界中から上質の革が取り寄せられています。
この「革保管部」での革の保存は、温度や湿度に細心の注意を払って保管されています。エルメスのバッグに使われるのは、革のなかでも丈夫といわれるバット部分だけに限定されています。この牛革は1万頭の中から、僅か30枚ほどしかとれない、しかも無傷な革のみが使われていますが、このような素材への拘りが、エルメスのバッグの高価な理由の一つといえます。
エルメスではこの代表的な以外にも、たくさんの人気のバッグがあり、一例としては、ボディの縦のラインにデザインされている小さなHマークがポイントのトートバッグ エールライン・フールトゥなどが有名ですね。
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